現代のエジプトでは、国民の大多数がイスラム教徒であることを自認しており、イスラム教が国の国教となっています。そのため、エジプトにおける主な崇拝の対象はイスラム教の神アッラーです。エジプトのイスラム教徒はスンニ派イスラム教の信念と実践を固守しており、シーア派イスラム教を信奉する少数派もいます。